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先生…お願い。早く治して・・・

第99章 何処の誰よりも…





そりゃそうだ…。。昨日は綾を突き放す様な、少し卑怯な言葉で無理矢理に治療させる事が出来たが、綾の心自体は依然、脆く弱ったままなのだから…




石川「綾、ごめんな?先生、怖い事言ったな…。でもな、先生…今やってる治療以上に痛くて辛い治療を綾にはさせたくないんだ。」




綾『んッ…ック…でも……やだ〜っ…もう痛いのヤダぁ〜がん…ばれっ…ないぃ〜…ック…』





石川「頑張れない??…、、あんなに痛いのに綾、昨日は頑張れたんだぞ?昨日頑張った分、今日の方が痛くないから、綾なら頑張れると思うぞ?先生も出来るだけ痛くないようにするから、な?」





綾『こわい〜っ…んぇッ…っく…お腹もっ…やだ…けどっ、、胸…………、いたかったら……んぇっ…んっ…んんっ…、またっ…注射…する…のっ?…んっ…んんっ…』





石川「綾〜、大丈夫だよ。そんな悪くなってないから!先生どの位炎症治ってきたか確認したいだけ!な?」





綾『んっ…ック…んっ…んんっ…っ…』



やはり連日の治療の痛みによる恐怖感は、石川が思っている以上に綾の心にダメージを与えていた




石川「あや?綾は先生のお嫁さんになるんじゃなかったのか?」




綾『…なる。』



石川「なら、治療逃げてちゃダメだよな?」




綾『……。。』





好き同士…というのは昨日高梨先生から教えてもらったが、お嫁さん?
えーーーーー!!
それは聞いてない!
確かに両家公認って言ってたもんな…

後藤さんへの報告が楽しみ過ぎるーーーー!
内心ドキドキキュンキュンが止まらない伊藤だった
側にいて、何でもないふりをするのも大変だ…





石川「大丈夫、先生が治療するんだ、怖くないよ。」


そう言って先生は優しく頭を撫でてくれた





綾『…うん。』




石川「よしっ!じゃ、最初に膣の炎症どの位良くなってきたか診て見るよ?ズボンだけ取っちゃうぞ〜」


いとも簡単にズボンは引き抜かれてしまった




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