
先生…お願い。早く治して・・・
第4章 進美外科
少しすると、50代位のベテラン看護師がやって来た。
この進美外科の医師は神5。
若い看護師は医師狙いが多く仕事にならない。その為、婦長レベルの看護師だけが働いている。まさに医師・看護師共に最高レベル。
“ 進堂様、お待たせ致しました。先生が参りましたので、診察室へご案内いたします"
「はい。分かりました」
「お嬢様、大丈夫ですか?立てますか?」
『うん。』
宮田に支えられ立ち上がったが、足元がふらついた…。
「お嬢様失礼します」
そう言って、ヒョイと綾を抱き上げた。
『自分で歩けるョ…。』
「駄目です。たまには私の言うことを聞いて下さい」
『・・・///』
顔…近いよ…///
恥ずかしさを隠すように、宮田の胸に顔を埋めた。
そんな綾の行動にニコっと微笑みを浮かべた宮田は、
綾を抱き上げたまま、診察室へと向かった。
