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先生…お願い。早く治して・・・

第5章 診察

看護師は
“ごめんね、ちょっと横向いてね”
そう言って、ブラのホックを外した。

“はい、もういいわよ。と、私を仰向けに戻し
“胸の音聞かせてね”と、下着ごと服を捲り上げた。

まだ小振りな胸があらわになる。
恥ずかしさでいっぱいの綾は、顔を逸らす。

司馬は聴診器を耳にあてがうと、
「じゃぁ、胸の音聴くぞ」とその小さな胸に当てる。




ドキドキが聞こえたらどうしよう…。。
やっぱり恥ずかしいよ〜。。
そんなことを思っていたら、

司馬は、
「ゆっくり大きく深呼吸してごらん。

すって〜



はいて〜


もう一回。」


丁寧に胸の音を聞くと、

「いいだろう。」
と、捲り上げた服をそっと下ろしてくれた。

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