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先生…お願い。早く治して・・・

第22章 やっぱり怖い

宮田も出掛けちゃって一人ぼっち…



暇だなぁ〜


ベットの上でゴロゴロしていたら、
寝てしまった…









『…ん……ぃたっ…せん…せぇ…治療…嫌…』






はぁ〜〜、、夢かぁ〜…………


良かった〜〜。


大きなため息が漏れる




ほっとしたのも束の間、




えっ?!!


うそっ…


どうしよう…ヤダ………


ヤダよ……ヤダ……


本当に痛い…夢じゃない…




心の中の不安の渦がどんどん大きくなる



気がつくと涙がとめどなく溢れる…




『 う"ぅっ……えっくっ…』



恐怖でどんどん涙が溢れる…



どうしよう…怖いよ…



…治療……嫌だよ……



でも…、痛いよぉ〜



何度も石川先生に直通のドクターコールを押そうとするが、怖くて押せない…


先生……


助けて…



不安で心が壊れそうだった













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