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先生…お願い。早く治して・・・

第25章 高梨の診察室、そして頑張ったご褒美…

一通り質問が終わると、

「じゃあ〜ちょっと内診するからね」



『………ぅん。』

顔に出やすい私は、思いっきり不安が表に出ていたらしい


「そんな顔しないで。大丈夫だよ。」

先生は私の頭をポンポンっと叩いた




看護婦さんが側に来ると、
「大丈夫よ。こちらにどうぞ」

と隣の部屋に案内された



小さな部屋には診察椅子が一つ。その先はカーテンで仕切られていて、向こう側はどうなっているのか見えなかった

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