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先生…お願い。早く治して・・・

第25章 高梨の診察室、そして頑張ったご褒美…

「いいから、じっとして。別に恥ずかしがる事はないよ」

そう言うとカーテンの向こう側から“パチパチ”っと手袋をはめる音がする


「楽にしてて、いつもの検査と変わんないから」


『うん…。』


「ゆっくり深呼吸して」


先生は私の呼吸に合わせて、膣鏡を沈めた


「……うん。大丈夫そうだね」


そう言うとゆっくりと引き抜いた。


そしてカーテンの向こう側でがカチャカチャっという機械音が聞こえ、



「今度はいつものね。さっきと一緒、ゆっくり深呼吸して」


そしてまたゆっくりと蜜口の奥へと入っていく



いつものピッ、ピッ、という聞きなれた機械音が鳴る


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