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先生…お願い。早く治して・・・

第25章 高梨の診察室、そして頑張ったご褒美…

綾は着替え終わると、最初に通された診察室へと移動した。

やっぱり数値上がってるのかな…
そしたら…また…
そんなマイナスの事しか頭に浮かんこない…。


高梨先生はすでにデスクに座ってパソコンのモニターに目を通している。


「お疲れ様。こっちにおいで。」



私は先生に向かい合うように座った



「まずは、生理痛について。今の所治療が必要な程の悪い所は無い。だから安心していいよ。」



『本当?良かった。』

でもそれより一番気になってる事がある

でも、聞くのが怖い…









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