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先生…お願い。早く治して・・・

第25章 高梨の診察室、そして頑張ったご褒美…

「そして、大切な数値………」


なんで?やっぱり…ダメ?…先生…なんか言って…



「良かったな。こっちも大丈夫だ」

先生は私の頭をクシャクシャっと撫でると満面の笑みで微笑んだ


『本当に本当???』


「あぁ〜。前回の治療で11まで下がって、その後生理がきたお陰で更に8まで下がったようだね。先生もビックリだよ」



『先生、治る??』


「ん〜〜それは何とも言えないな…。でも、身体に負担がかかる事はしないのがベストだ。」







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