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先生…お願い。早く治して・・・

第30章 強制入院……


30分位待っただろか…


未だ石川先生は目を瞑ったまま、起きる気配すらない


私はこの後どうなるんだろうか…

宮田もいないし不安だらけだ…



高梨 「お待たせ〜終わったよ!帰ろ!」


救いの神が帰ってきた。



石川先生は瞑っていた目をゆっくり開けた


石川 「お疲れ様」


司馬「あぁ〜疲れたよ!!」


高梨「疲れましたね〜!!」



高梨先生のいつもと変わらぬ明るい笑顔は、この最悪の空気を一気に取っ払ってくれた


石川「学長は??」



高梨 「しっかり、代わりに挨拶してきましたよ〜」



石川 「悪かったな!サンキュッ」




司馬 「んじゃ、帰るぞ」



司馬は、運転席に乗り込むと病院へと車を走らせた




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