テキストサイズ

先生…お願い。早く治して・・・

第31章 3年振りの検査…そして治療



最悪だ…
恥ずかしいよ…


そして何より怖い



石川「痛くない様に、入口にジェル塗るからね…」


そう言うと、先生は手に取ったジェルを綾の蜜部に塗った





石川「よしッ、じゃあ、ゆっくり入れるからね。深呼吸してごらん。吸って〜吐いて〜」


私は先生の声に合わせてゆっくりと深呼吸を繰り返した。

でも、深呼吸をしようと思っても、息が苦しく咳が邪魔をして上手く出来ない…


綾『すぅ〜ハァ〜ハァ〜げほっ…ゲホッ…』




石川「出来る範囲でいい…今みたいにゆっくり深呼吸してごらん。先生、痛くない様にするから。力だけ抜いてなさい。」




綾『う…んんっ』



先生は膣鏡をゆっくり密口にあてがう



綾『んんっ……』




石川「大丈夫、痛くないよ。楽にしてっ」


先生の優しい顔を見ると何故か涙が溢れる。




あんなに怒ってたのに、治療する時の先生は本当に優しいんだ…



石川「どうした?痛くないでしょ。泣かないの。もう終わるから」



ピッピッピッ…と電子音が響き子宮内部の状態が表示される






ストーリーメニュー

TOPTOPへ