テキストサイズ

先生…お願い。早く治して・・・

第40章 先生…苦しいよ…

一息ついたのは午後の15時を過ぎた頃だった


石川はICUへと向かった


ICUの扉を開け中に入ると綾は酸素マスクをつけ、苦しそうに呼吸をしていた…


石川 :「宮田、どうだ?」


宮田 :「やはり肺炎になっていました。酸素低下でさっき酸素入れた所です…。ただ…」


石川 :「ただ…なんだ?」


宮田 :「ただ…中々薬が効かなくて、痰が絡んでるので呼吸が余計に苦しんだと…」



石川 :「うん…。分かった」



ストーリーメニュー

TOPTOPへ