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先生…お願い。早く治して・・・

第40章 先生…苦しいよ…




宮田 :「石川先生…ありがとうございます。やっぱり先生は凄いです…。」



石川 :「ん?何が?」



宮田 :「私はやはり医者としては失格です。やるべきだと認識していたのに…。どうしてもお嬢様には苦痛を伴う処置は出来ませんでした」



石川 :「…俺だって医者失格だ。褒められたもんじゃないよ…。」

石川はニコッと笑うと宮田の肩を叩いた





石川「宮田、悪い…俺少し休んでくる…。また後で来るが、何かあったら連絡くれ」


そういうと、石川は自分の部屋へ仮眠を取りに戻った


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