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先生…お願い。早く治して・・・

第41章 石川先生じゃないの?進美外科4人目の先生…



長身で引き締まった身体に真っ白なワイシャツを着て白衣を羽織る石川先生は、相変わらず爽やかな笑顔で朝の回診に回ってきた


「おはよう、調子はどう?」



朝からその笑顔が眩しすぎる…



『……普通。』


綾は若干テンション低めで石川の問いに答えた


「熱は?何度だった?」




『ない…36度2分…』




「良かった良かった!んで?なんで機嫌悪いの?」



『悪くないですぅ…これが普通です…。』



「あっそ…。まっいいや、熱も下がったことだし普通に戻ったなら今日は検査だな!」



素っ気ない綾の態度に呆れながらも、検査というジョブをお見舞いしてやった



『えッ??!!やだぁ〜』


案の定、綾は検査という言葉に過敏に反応し、さっきの態度とは打って変わって目を潤ませ懇願してきた



「だ〜め。今日は先生、オペが入ってるから他の先生に頼んであるからね」





『え?!!そんなのヤダよ!先生がいい。』





「無茶言わないの。オペ夜までかかるからダ〜メ」




『じゃぁ〜、終わるまで待ってるから…お願いっ』




「俺を殺す気かぁ〜?良い子だからいう事聞いて。」




『………ぅゔっ』




「いじけてもダメ!逃げたらお仕置きだからな。」


先生はからかうようにニコっとイタズラな微笑みを浮かべ部屋を出た




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