
先生…お願い。早く治して・・・
第41章 石川先生じゃないの?進美外科4人目の先生…
宮田は私の意識を逸らそうと、新婚旅行の話や、お土産を見せてくれたりと、少しの間、私は治療や検査の事を忘れる事が出来た。
しかし、その時はあっという間に訪れる…
トントンとノックの音と共に入って来たのは看護師のカズだった
カズ :「おはよっ。行こっか」
『………。』
綾は不安げな表情を宮田に向けた
宮田 :「お嬢様なら大丈夫ですよ。」
宮田は優しい笑顔で微笑んだ
『……でも…。』
宮田 :「そんなに不安なら私も付いて行きましょうか?」
綾はブルブルっと首を横に振った
宮田 :「では私はここでお待ちしてますから。行ってらっしゃい」
