
先生…お願い。早く治して・・・
第47章 歪んんだ愛………先生助けて(後編)
石川と進堂もまた綾がいる部屋へと足を踏み入れ、綾のその姿に言葉を失う…
パジャマのボタンは全て外され、ほぼ全裸状態。手はベットに繋がれ、自分が作らせた治療器を蜜部に咥えていた。石川は、医者としても、1人の男としても、心から守りたい…。そう心から思える綾に手を出した森下に腹が立った。そして、医者という聖職をこんな形でけなしたことにも相当腹が立った。
石川 :「森下〜!!!!!!」
今まで聞いた事の無い石川の怒鳴り声が響いた
しかし、森下は悪びれる様子もなく、
森下 :「あぁ〜、石川先生。先生が作ったコレ、試させて頂いてました。凄いですね〜コレ…。石川先生、綾が使ってるの初めて見るんでしょ?!! ほらっ、腰なんかこんなに動かして、クリトリスなんて、挟まれて電流流されて、真っ赤に腫らせて…エロいでしょ〜!先生もこんなの作らせるなんて酷いなぁ〜」
綾 :「ぅうっ…見ないでぇ〜…っく…」
こんな姿…石川先生には見られたくなかった
もちろん、宮田やパパにも…
もう生きていけない…
宮田はゆっくりとナイフを持った森下に近づいていった
森下 :「来るなっ。来るなって言ってるのが聞こえないのか?」
宮田 :「聞こえないね〜俺には。」
宮田の顔からは人間らしさが消えた………
