
先生…お願い。早く治して・・・
第49章 前担当医(司馬先生)と現担当医(石川先生)
麻酔が効いていたおかげで、胸の検査はあっという間に終わった。
看護婦さんは胸に付いたジェルを拭き取ると、パジャマのボタンを留めてくれた。
その間、司馬先生は次の検査の為に機械の準備をし、ベットの脇に寄せ、手袋をパチパチっと装着すると、
司馬 :「じゃぁ、子宮内の数値測るぞ。」
綾 :『あっ、まっ…』
先生は有無も言わさずヒョイと膝を立たせると、いとも簡単に下着を取られ、大きく脚を開かされた
司馬 :「すぐ終わる。じっとしてろっ。」
綾 :『待って!ヤダっ!』
私は全力で脚を閉じた。
