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先生…お願い。早く治して・・・

第49章 前担当医(司馬先生)と現担当医(石川先生)


「後は私1人で大丈夫だ。もういいよ。」

石川は看護婦にそう声を掛けると看護婦も司馬先生の後を追う様に部屋を出て行った。


看護婦さんも出て行ってしまい、先生と2人…。
数値も伝えられぬまま、心情は不安だった。


石川はベットに腰掛ける綾の隣に座ると、


「綾…?」



綾は隣に座る先生を見上げた。



石川はそんな綾の頭に手を置き、

「司馬先生怖かった?」

とニコっと微笑んだ…



『うん…。直ぐ怒るんだもん。』



石川はハハッと笑うと


「そっか。でもなっ、あぁ見えても心配してんだぞ。司馬先生。」


『本当?』


「本当だよ。司馬先生あんなだから勘違いされやすいけどなっ。…痛かったか?検査…。」



綾は少し俯きコクンっと頷いた




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