
先生…お願い。早く治して・・・
第51章 ちょっとドSな石川先生の治療①
先生の口から“好き”って言葉を聞きたい…
そうじゃないと、あまりに夢のようで信じられない。
治療か……。
嫌だけど、頑張れば先生の口から聞けるかな…
先生は既に、治療の準備を始めているようで、色んな機械を移動したり、セットしたりといつもの医者の顔に戻っている。
ひととおり準備が終わったのか、先生はベットに座る綾の側に来ると私の目線に合わせるように腰をかがめ、
「綾、いつもより少しきついかもしれないけど頑張ろうな。」
『………。』
そんな事言われて治療嫌いの私が簡単にウンと言えるわけがない
「早く終わらせて、ゆっくり休もう。」
先生は優しく微笑むと、私にベットに寝るようにと促した
私は司馬先生の検査を終えたばかりで、下半身は身につけておらず、下半身を隠すように白い大きなタオルで覆っていた
