
先生…お願い。早く治して・・・
第54章 石川先生は私が他の先生に診られても平気なの?
先生が注射をしてくれたお陰で痛みはだいぶ薄れてきた
石川「綾…どうだ?少し痛いの治った?」
先生は心配そうに私の腰をさすってくれた
綾『…うん。』
私も先生の問いに答えられる位まで痛みから開放された
石川「急に痛くなったの?」
綾『うん…。』
石川「そっか…、もう少し痛み落ち着いたら先生の部屋でもうちょっと診せてくれる?」
綾『……。』
石川「大丈夫、昨日頑張ったから、多分数値が上がったわけじゃないと思う。だから、なんで痛くなったか調べてみよう?ね?」
先生はいつもの様に私にかなり気を遣って、話してくれる
