
先生…お願い。早く治して・・・
第54章 石川先生は私が他の先生に診られても平気なの?
昨日治療し、かなり数値も下げた。
しかし、
痛みが出る程一気にまた数値が上がるとは思えない…
まずは一旦、痛みだけでも開放し検査が必要だな
石川は看護婦に痛み止めの注射を持ってこさせた
石川「綾、ちょっとだけチクっとするよ。ごめん。直ぐ痛いの良くなるからな…」
いつもなら泣いて嫌がる注射も素直に受け入れる綾、よほどお腹が痛むのだろう…
石川は綾の二の腕にササッと消毒をすると、ゆっくりと針を刺した
綾『んッ…っ』
石川「ごめん…少し痛いな。もうちょっと我慢して……………はい、終わり…。良く我慢したね」
石川はゆっくりと針を引き抜いた
石川「大丈夫。すぐ薬効くからね…。」
先生は私の腰辺りを優しくさすってくれた
