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『何言ってるの？全然意味分かんないよ。』



「だ〜か〜ら〜、君の担当医は院長だろ！俺は弟…。これで分かった？？」




『………えっ？？？？？？…えーーー？！！！』




「だから、俺は弟の伸(しん）…俗にゆう双子ちゃんってヤツ！」




『先生が………双子？』





「そう！だから、君の先生は凛ちゃんとは何も無い！！俺の名誉の為に一応言っておくけど、俺も凛ちゃんとは何も無いよ！ただ泣いてる彼女に胸を貸しただけ。」




『うそ！！…えっ？！…うそ！本当に？』

あまりにそっくりで、今だに信じられない





「こんなに似てる奴が急に現れたら、そうなって当然だよっ」






『…あ、あの…ごめんなさいっ。いっぱいある事無い事…言っちゃって。』







「大丈夫、俺も兄貴も、昔からお互いよくあるんだ……こういう事」




ニコっと微笑むその顔は先生そっくりだ…