無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

『…ぅん。』

流石に先生のご両親がいる家に遊びに行くのは、緊張する…


「大丈夫！あんまり深く考えないで。ただ御飯食べに行くだけだよ！」



『本当に私なんか行ってもいいんですか？』



「本当にお前は心配性だな。ちょっと待ってな！」


先生はそう言うと、携帯を取り出し何処かへ電話し始めた。




「……あっ！お袋？俺…今週末、帰ろうと思うんだけどさ。俺の可愛いガールフレンドを連れて。」



『ちょっ…ちょっと…先生！！！』

綾は慌てて石川の腕を揺するが、先生は全く気にする事もなく電話を続ける