
先生…お願い。早く治して・・・
第65章 先生との初デート
しばらくすると、トントンとノックの音と共に石川先生がが入ってきた
「綾、大丈夫そうか?」
そう言って入ってきた先生は、いつもの白衣姿ではなかった
黒いスリムのパンツに、トップスは薄いグレーのV字のニット…
背が高く、引き締まった大きな身体がより一層引き立つ
『…えっ?』
「だから、身体大丈夫か?」
『あっ、うん。大丈夫。』
一瞬ついつい見惚れてしまって言葉がが入ってこなかった
「荷物は?ある?」
“こちらに…。先生、お嬢様を宜しくお願いします”
と宮田は頭を下げた
「あぁ〜分かった、大丈夫だ」
石川は宮田にニコっと微笑んだ
「よしっ!じゃぁ〜行こうか」
先生は私の方を振り向くと満面の笑みで笑った
私は『うん。』っと頷きニコっと笑った
