
先生…お願い。早く治して・・・
第65章 先生との初デート
私達は病院の奥にあるスタッフ専用エレベーターに乗り込むと、一気に病院の地下へと降りた
エレベーターを降りるとそこは、地下空間とは思えない綺麗な白い壁の大きな駐車場だった
巨大な地下空間の駐車場は各科ごとに仕切られており、進美外科の先生達の車はエレベーターのすぐ脇に設置されていた。
「ちょっと待って、今車出すから」
そういうと目の前のシャッターがゆっくりと開きだした
進美外科の先生達の車はガレージの様に1台1台厳重に格納されていた
ゆっくりと開いたガレージから先生の車が顔をだす。
