
先生…お願い。早く治して・・・
第65章 先生との初デート
ふぅ〜。気持ち良かった。
私はふわふわの白とピンクの短パンに上はお揃いのパーカーを着た。
ちょっと、この格好恥ずかしいな。
そんな事を思いながら、長い濡れた髪を下ろしたまま、リビングへと戻った
ダイニングテーブルは片付けられ、院長先生と伸先生はソファーに腰掛け、お酒を飲んでいた。
濡れた長い髪と、ふわふわの部屋着を着た私を見た伸先生は
伸 : “ヤバッ。可愛いッ。”
烏龍茶を持つ手が止まった
綾 : 『全然可愛くなんかありません』
ソファーの横に立つ私の背後から、ポンっと私の頭に先生の手がのる
石川先生 :「髪乾かしておいで!風邪引くぞ!」
石川先生 :「母さん、綾にドライヤーの場所教えてあげて」
