
先生…お願い。早く治して・・・
第67章 石川先生との初デート♡ そして…
先生の恋人という証が欲しかった綾にとっては、最高に嬉しいプレゼントだった
誰かに見せたいわけじゃなく、先生と私だけの秘密。
私達はおしゃれなイタリアンレストランで食事を食べ終えると、またぶらぶらとお散歩。
この時間がずっと続けばいいのに…
先生に手を握られ隣を歩く…それだけで本当に幸せだった。
「なぁ〜、疲れない?帰る前にお茶でもしていかないか?」
『いいの?』
「いいよ!!今まで頑張ってきたご褒美なんだから、美味しいケーキでも食べて帰ろう!」
隣で笑う先生もまた幸せそうだった
