テキストサイズ

先生…お願い。早く治して・・・

第68章 楽しいデートのはずが…



3日後…
その日は朝から晴天だった
午後になり、宮田はコーヒーを淹れカップに注いだ



“しかし、お嬢様もなかなかのお寝坊さんですね!いい加減目をお覚ましになられてはいかがですか?”



宮田はコーヒーを注ぎながら深い眠りについた綾に背を向けた状態で話しかけた




『……悪かったわね…お寝坊さんで…。』



返答が返ってくると思わない宮田は、ビックリし、その場にカップを置くと振り返った




ストーリーメニュー

TOPTOPへ