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先生…お願い。早く治して・・・

第68章 楽しいデートのはずが…


“とりあえず、目をお覚ましになられて良かった…。今、先生をお呼びします。”



そう言うと、宮田は石川に電話を入れた



“お嬢様、今、石川先生がいらっしゃいます。”




『ねぇ〜宮田…。さっきデート中…って言った?』



“えぇ〜、言いましたよ。”



『私…、デートしてたの?』



“………。え、えぇ〜。それも覚えていらっしゃらないのですか?”




『……。』

綾はコクンっと頷いた


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