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先生…お願い。早く治して・・・

第68章 楽しいデートのはずが…


『私…何処か悪いの?』



「……綾?お前…まさか覚えてない…のか…?何処から記憶無いんだ?」




『…記憶…?私…何か忘れてるの?』


先生にそう言われ、不安そうに宮田を見た…




“お嬢様……まさかとは思いますが…。”




『何?言って!!!』





“ お嬢様…石川先生の事は?”





「……綾、俺の事も……覚えてないのか?」





『…………ごめんなさい…。』





「………。」


流石の石川もショックを隠し切れない様子だった



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