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先生…お願い。早く治して・・・

第72章 石川先生は不在


トントン

ノックの音とともに、白衣姿の石川先生が入って来た


ニコっと微笑みベットに座る私の側に来ると


「こんばんは、どお?御飯はちゃんと食べたかい?」




『少し残したけど、ほとんど食べました。」



「そっか。頑張っていっぱい食べて、少しでも体力付けような!」




『……うん。』




「よしッ、じゃぁ〜診察しちゃおうか。前開けてくれる?」



私は小さく頷くとパジャマにボタンに手をかけた



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