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第15章 告白

「んぐっ……!!」

恋奈の喉が、俺の精液を飲み下しながら動く。

俺のちんこがピクンピクンと小さく脈打ちながら、欲望の白濁を吐き出す。

恋奈はその間、ずっと俺のちんこを口に含みながら、それを全部受け止めてくれた。

喉の奥に出されて苦しいのか、目には涙が浮かんでいるけれど、恋奈は口を離そうとはしなかった。

そして、俺の精子が全て吐き出された後、恋奈はお掃除フェラまで丁寧にしてくれる。

出したばかりでくすぐったいんだけど、恋奈の気持ちが嬉しくて、俺は恋奈が俺のちんこから口を離すまで、されるがままにしておいた。

(愛しい……)

俺のちんこを舌で綺麗にしてくれている恋奈の髪をそっと撫でる。

サラサラで指通りの良い綺麗な髪。

時折、うっとりした瞳で俺を見上げる表情。

こんな可愛い子が、冴えない俺の為に、ここまでしてくれるなんて、胸熱だろ。マジで。

例え初めは別の目的があって近付いてきたのだとしても。今でもそうなんだとしても。

俺の全てを捧げてもいいと思えるくらいに恋奈が好きだ。

恋奈が俺の萎んだ棹から口を離すと、俺は座り込んで恋奈を抱き寄せる。

力なく俺の胸に倒れ込んで来た恋奈の髪に鼻先を埋め、甘いシャンプーの香りを吸い込む。

市販のシャンプーの香りと、恋奈の体臭が混ざり合った香りが俺の脳を刺激して、再び俺のちんこは元気を取り戻す。

髪の香りを嗅いだだけで元気になるなんて……。

俺のムスコもまだまだ若いな!

「アキちゃん? おちんちん、また大きくなってきたね? 嬉しい。もっといっぱい……しよ?」

恋奈は俺のちんこを掌で包みながら顔を上げ、そう言ってニッコリと微笑む。

あー……。マジ天使。俺の彼女はどうしてこうも可愛いのか。

今すぐ窓を開けて、恋奈への愛を叫びたいくらいだ。

まあ、近所迷惑になるから出来ないけど。

いや、それよりもだ。もっと大事な事がある。

今日知った驚きの事実について、色々と確認しなければいけない事があるじゃないか。

俺は恋奈を救いたい。お姉さんの事も。

だから、目先の色に負ける訳にはいかないのだ。

俺はちんこを握る恋奈の手を取ると、自分の指を絡めて握る。

そして、姿勢を正すと恋奈と向かい合わせに座り直した。

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