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「ここにあの『電マ』を使って気持ち良くなることもできるけど…今日は俺の指で我慢してね」


「え…あ…あぁっ…！」


身体に異物感が走る。
が、ゆういちが入ってくる時とは違い痛みはなく、あいりの身体はそれをすんなりと受け入れていった。


「はぁ…っ…！」


愛液の音がどんどん大きくなっていく。

「すごい…どんどん溢れてくる…」


まことは、左手で堅くなった乳首を刺激しながら、右手であいりの最も敏感になっているところを刺激する。


「ひぁんっ！それダメですぅっ！！ダメぇ…っ！！」


指の動きが激しくなると、あいりは何も考えられなくなっていき、目の前の快楽に身を預ける。

やがて、生まれて初めての絶頂を迎えたあいりは、下着いっぱいに愛液を吹き出してしまっていた。

「あぁっ…、わたしっ、なんでこんなこと…」


まだ身体が熱い。
肩で息をしながら、あいりは恥ずかしさでいっぱいだった。

「初めてだったんだ、イッたの。こんなに濡れて、よっぽど気持ち良かったんだね」


「ひっ…」


引き抜いた指には、たくさんの愛液が絡みついていた。
まことはその指で、あいりの頬から首筋のラインを撫でると、それをティッシュで拭き取った。


「下着汚すようなことしちゃってごめんね。木野さんが想像以上にエロかったからもっとエロい姿を見ていたくて…」


「そ…そんなぁ…」

「そうして恥ずかしがっているところもイイんだよね…」


終始、笑顔で話しかけてくるまこと。
あいりは、恥ずかしさでその目をまっすぐ見ることができなかった。