無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

まことの身体が徐々に近づいてくる。


「あ…んっ…」


入り口に熱いものが触れ、でも入っては来ない。
入り口をそれでなぞるだけだった。


（あぁっ…入って…早く入ってきてぇ…）


あいりは無我夢中でまことの背に手を回し、それが入るように身体を擦り付けていた。


「…欲しいの…？」

そんな様子に、まことの口元が緩む。


「あぁ…っ…欲しいです…っ…」


あいりは頬を真紅に染めながら、早口で言っていた。


「…その言葉…聞きたかったんだよね…」


あいりの頭を撫でると、まことはあいりの中に侵入を試みる。


濡れていた膣内は、まことのそれをすんなりと受け入れていき、まことは思わずその心地よさに息を漏らしていた。


「やぁ…ああぁっっ…！」


太く堅いものに貫かれる感覚に、あいりは声を上げてしまう。
多少の痛みはあるものの、初めて痛み以外の感覚が身体を包み込んでいた。


「…っ…キツいね…こんなに濡れてるのに…」


あまりの締め付けに、まことはすぐ達してしまいそうになる。
それをこらえるためにゆっくりと腰を進めていく。


「はぁぁ…っ…あ…」


あいりは身体の中で熱く脈打つものを感じていた。