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サカっちゃうよね

第12章 友達の家で…

少しすると、隣の部屋から大貴くんのイビキが聞こえてきた



と思ったら、小声で龍平が話しかけてきた




『…アイツ寝るの早くない?(笑』


『…うん、驚いた(笑』


『いや〜ワインって酔うな…フワフワする』


『うん、私もワインなんて飲まないから、ちょっと酔ったわ…』


『ビールで口直しすっか?』


『ビール?ビールも得意じゃないけど(笑』


すると龍平は少し体を起こし、枕元にあった缶ビールをあけた


ープシュ!


『え?ホントに飲むの?』


ゴクーゴクー


『ーぷは〜ウマイ…ビール苦手なの?こんなにウマイのに』


『うん、苦くて』



『ーじゃあ、好きにさせてやるよ』




『?』





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