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橙の傷

第6章 補習

「んで?はげしかった?」

「へぇあっ!?」

つい焦って変な声が出る。

「甘かった?エロかった?気持ちかった?」

「えっ、あっ、そのっ、」

どんどん記憶が昨日にもどって体が熱くなる。

キーンコーンカーンコーン

「おらー、せきつけー」

「ちっ、いいところで。」

担任の先生が入ってきたところで話が終わる。

「帰り!聞かせてよ!」

「あ、あははー?」

何だか大変な予感…。

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