
Starlight Kiss
第9章 tragic love②
ー松岡sideー
「よし。これで明日の会議は大丈夫だな。お疲れ様」
後輩「お疲れ様です」
時計を見ると既に22時。
「もうこんな時間か…早く帰って明日に備えろよ」
後輩「ありがとうございます。お先に失礼します。お疲れ様です」
「お疲れさん」
後輩が出て行くのを見送り、携帯を開いた。
「ん…?」
翔からの着信が1件とメールが1件入っていた。
「………!!」
『舞の発作が起きて今から手術です。今日は帰れないと思います』
舞ちゃんが…!?嘘だろ…。
俺は慌てて鞄を掴み、翔の妹・舞ちゃんが入院している病院へと向かった。
ナースステーションで聞いた手術室まで俺は急いだ。
エレベーターを降り、突き当たりを曲がった先に手術室がある。
「翔…!」
俺は全力で走り、突き当たりを曲がった。
「………!?」
目の前の光景に…俺の足が止まった。
手術室の前で…強く抱き合う翔と…坂本さんの姿。
何で坂本さんがここに居るんだ…。
俺はそこから動く事が出来ず2人から隠れる様に佇んでいた。
「よし。これで明日の会議は大丈夫だな。お疲れ様」
後輩「お疲れ様です」
時計を見ると既に22時。
「もうこんな時間か…早く帰って明日に備えろよ」
後輩「ありがとうございます。お先に失礼します。お疲れ様です」
「お疲れさん」
後輩が出て行くのを見送り、携帯を開いた。
「ん…?」
翔からの着信が1件とメールが1件入っていた。
「………!!」
『舞の発作が起きて今から手術です。今日は帰れないと思います』
舞ちゃんが…!?嘘だろ…。
俺は慌てて鞄を掴み、翔の妹・舞ちゃんが入院している病院へと向かった。
ナースステーションで聞いた手術室まで俺は急いだ。
エレベーターを降り、突き当たりを曲がった先に手術室がある。
「翔…!」
俺は全力で走り、突き当たりを曲がった。
「………!?」
目の前の光景に…俺の足が止まった。
手術室の前で…強く抱き合う翔と…坂本さんの姿。
何で坂本さんがここに居るんだ…。
俺はそこから動く事が出来ず2人から隠れる様に佇んでいた。
