いつまでもここに居て
第10章 ※亜麻色の髪の花嫁[13]
俺の手の中に性を吐き出した雅紀は身体をくたりとさせた。
「まーくん。気持ちよかった?」
「うん…良かったよ…なんか、中が疼いちゃって…ここに入れて?」
「まーくん。ここ解かしてないよ?」
「じゃ、早く指…」
「うん。冷たいよ、ちょっと我慢して。」
つぷりと中に入れる。
中は凄い蠢いていて、こんな中に後で入れると思うと段々俺のものも主張してきた。
一気にローションを増やしながら指を増やしていく。
やば…ローション使うとほんとに早く拡がるね。
「うっ…うん…はぁ…んっ、物足りなくなっちゃ…」
「そろそろ大丈夫そうだね。」
ズボンを勢いよく脱ぎ、そのまま手についたローションを擦り付ける。
宛てがうと雅紀は早く早くと腰を軽く揺らす。
「あっ!んんんんんっ…きた…」
「まだきつい…」
「一気に来て、智くん…!」
「まーくん、大好きだよ。」
奥まで入れると待たずにすぐ引き抜いて上下を徐々に早めていった。
キスを求める雅紀に口の中が熱くなるぐらいキスをする。
「あっ、あ、ふ、ん、うぁ…いっ、イク…智くん…!!」
「まーくん!…くっ、」
ビクビクと震える中に俺も性を吐き出した。