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いつまでもここに居て

第14章 ※サングリアの深海魚[54]



「デートかあ…よし。」
今は11時。翔くんに電話してスケジュールの立て方を教えてもらう。
「時間考えろよな…本当バカップル…」
「ごめんね…翔くん、でも翔くんしか居なかったんだよ…」
「し、仕方ないなあ…」
あーだ、こーだと言われながらもスケジュールを立てていく。

丁度1時間頃。決まったスケジュールを見て満足してしまいそうだった。
「明日は天気もいいし、十分じゃない?」
「ありがと、助かったよ。今度何かあったら助けるから。」
「おう!じゃーな。楽しんでこいよ」
俺は電話を切ると明日の荷物やらを用意した。
愛おしい人の分も用意しておく。今日は疲れてるもんね。
朝起こしたらそのまま向かおう。
明日になるのが楽しみだ。

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