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いつまでもここに居て

第15章 Overprotective boyfriend[54]



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「って事があったんだよね~、あの時のニノほんと可愛かった。」
「良かったね、潤。ニノがこの前風情がわかったって言ってて嬉しかったよ〜潤のお陰なのかもね。」
「…なあ。」
「ん?何?翔くん」
「待って、潤さ、過保護過ぎるよね?ここまで来ると…父と子…」
「えっ。」
「だって、メニューは決めてあげる。で、ご飯以外家事全般は潤がやってて、いつも車は潤が運転するんだぜ?それでデートもしてないなんて言ってたら本当に親子…」
「でっ!でもさ!?翔くん、例えばリーダーが包丁で怪我しちゃったら…」
「智くんは包丁上手に使えるもん。むしろ作って待っててくれるよ?ねっ、智くん」
「うん」
「じゃ、じゃあ洗濯物回す時にリーダーが中入っちゃったら…?」
「はいんねーよ!だからそういう所が過保護だって言ってんだよ!!」
「でっ、でも頑張ってくれるって言ってたみたいだし!ねっ、翔くん余り潤を責めないであげて」
「う、うん、責めてはないけど…」

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