
いつまでもここに居て
第1章 One more chance?[21,31]
□相葉part□
その後翔ちゃんは俺のいいつけをしっかり守り智を避け始めた。
智が「一緒に居るだけでいいから」と
よく遊ぶ事はあったみたいだけど、素っ気ない態度を見せつけること2週間。
面白くなくなった智は前よりも俺にいろんな話題を出し話しかけてくることが増えてきた。
そしてその流れで夜呑みながらたわいない話す事が多くなった。
今日をわざわざ選んだのは、智が翔ちゃんと会うことを知っていたからだよ。
昨日電話がきたんだ。
「雅紀、もしかしたら俺が今からでもちゃんと謝れば許してもらえるかもしれない。だから、ちゃんと謝る。だから…応援していて欲しい。」
あー。この正義感振り回すこのいい子ぶった坊ちゃんにせいぜい呆れた。
話すなと条件を付けたのに忘れたのか?
俺だったら許してくれると思ったの?
そんなことするなよ…計画が実行できないじゃないか。智が後少しで手に入りそうなんだよ。
翔ちゃんでも俺の邪魔は許さないの。お願い。応援していて欲しいのはこっちなんだよ。
「あー。そうなんだ!応援してる!そしたら、プレゼントでも買ってあげたら?俺の友達紹介する。電話番号は…。あっ、サプライズにすれば?うん。そーしたらこっそりやるんだよ。頑張ってね。じゃ、」
ーーーーーー
その後翔ちゃんは俺のいいつけをしっかり守り智を避け始めた。
智が「一緒に居るだけでいいから」と
よく遊ぶ事はあったみたいだけど、素っ気ない態度を見せつけること2週間。
面白くなくなった智は前よりも俺にいろんな話題を出し話しかけてくることが増えてきた。
そしてその流れで夜呑みながらたわいない話す事が多くなった。
今日をわざわざ選んだのは、智が翔ちゃんと会うことを知っていたからだよ。
昨日電話がきたんだ。
「雅紀、もしかしたら俺が今からでもちゃんと謝れば許してもらえるかもしれない。だから、ちゃんと謝る。だから…応援していて欲しい。」
あー。この正義感振り回すこのいい子ぶった坊ちゃんにせいぜい呆れた。
話すなと条件を付けたのに忘れたのか?
俺だったら許してくれると思ったの?
そんなことするなよ…計画が実行できないじゃないか。智が後少しで手に入りそうなんだよ。
翔ちゃんでも俺の邪魔は許さないの。お願い。応援していて欲しいのはこっちなんだよ。
「あー。そうなんだ!応援してる!そしたら、プレゼントでも買ってあげたら?俺の友達紹介する。電話番号は…。あっ、サプライズにすれば?うん。そーしたらこっそりやるんだよ。頑張ってね。じゃ、」
ーーーーーー
