いつまでもここに居て
第2章 ※1回のキス、10回のハグ、100回の愛してる[51]
「…っ、潤…やっ、」
「大丈夫、俺だけを見て、」
今日俺たちが付き合って2年目。
やっと本番にありつけた。
その…そういうものに疎い智をここまで持ってくのにすっごく、すっごく!!
時間がかかりました…
「潤怖いよお…」
「わかったわかった、智、愛してるよ」
そう言ってハグをした、さっきから何度してるんだろって程に。その後噛み付くようにキスをしながら、服の中に手を入れた。
乳首を転がすように触ると艶かしい声をあげる。
「あ…ひぅ…や、じゅ、ん…」
「ココ…少しずつ感じるようになろうね、」
「は…う、うん」
「智、愛してるよ」
「あっ…!」
可愛くて、可愛くて、思わず愛してるなんて言葉が何度も何度も出てしまう。
その時に顔を真っ赤にする智が本当に好きで、ああ愛してるんだな、って実感できるんだ。