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いつまでもここに居て

第4章 ※ツンとした君に愛されたい[32]


「あ、出る…!翔ちゃん…手離して…!!ッッ!!」
最後に息を止めると、俺の口からそれを取り出し、俺の顔に目掛けてかけてきた。
顔がすごい熱い。
それにしても雅紀、こいつ一回の量が半端ねえな!!

「しょ…ちゃん…もっかい…」
「はあ!?もう口はきついよ!!?」
「で、でもぉ…もっかいしないととまんないかも…」
「う…うぐぅ…」
涙目になりながら訴えて来る雅紀をどうにかしないと。
俺が死ぬ。俺が死んでまう。

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