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淫乱なあの子

第3章 ヤンデレ幼馴染



「ん…さむ、い…」


次にあたしが目覚めたとき、そこはあたしの部屋のホワイトの壁紙ではなく灰色が中心色となったお風呂場だった。


今いる場所はふかふかベッドではなく、腰の深さまである湯が入ったバスタブの中だった。


頭上からは冷たいシャワーがポタポタと滴り落ちてきている。どうりで寒いわけだ。


そしてあたしの今の格好は全裸。しかも両手には手錠がかけられている。それもオモチャではなくしっかりとした本物のような手錠。


ここはあたしの家のお風呂場でもない


あたしにこんなことするのは1人だけ…


それは幼馴染の柊(ひいらぎ)。
あたしのことが好きらしいけど彼の愛は歪んでいる



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