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淫乱なあの子

第4章 生意気年下転校生




そして柊のことがあってから1週間が経った今、久しぶりにあたしは学校に行くことにした。

これ以上無断欠席する訳にもいかない。


段々と近づいてくる学校に多くなる生徒たち

その視線がほぼあたしに向けられていた


だから学校は嫌い

女は好奇と蔑みの目で男は下心の目で見てくる。

男は単純で良いけど女は別。

女はどこまでも蔑みたがる。女達の中であたしはさしずめ男が大好きなビッチというとこだろう。

…まあ間違っていないけど。

そうクスリと笑ってあたしはつまらない学校の中へ足を踏み入れる。





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