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腹黒ドS王子の愛する人

第8章 好きです

「またお前はそうやって......
おい、あんま無防備に俺のこと煽るとグチャグチャに犯すぞ?」




「何いってんだああああああ!!!」




西条の衝撃的な言葉にさっきまでの眠気も覚めて思わず起き上がる。




「チッ 起きたのかよ。つまんねーな。」



「舌打ちしてんじゃねえええ!!あぶねー!」






最近、こいつが大人しかったから油断していたがそういえばこういう奴だった。





「ほら、起きたんなら手伝え。」


「おう!」




毛布を畳んでソファにかけると俺はキッチンへと走った。






なんか、こうやって並ぶと........




「奥さんだな。」




エプロンをつけ終わった時に聞こえた声。
その言葉に思わず顔を真っ赤にして西条をにらむとそこにはニヤニヤとした奴の顔があった。

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