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腹黒ドS王子の愛する人

第1章 第一章

肩で息をして呼吸を整える。


「ふ..ざけんな...くそやろっ....」





その瞬間、上に跨る男は不敵に笑った。


「男の手でイカされてあんあん喘いで今更なに言ってやがる。」





その時今まで感じたことのないような異物感が身体を貫く。




「いっつ....!!?」


なんだこれ!痛い!!気持ち悪りぃ....!




「あ?指一本でこれか。初めてなんだな。」





あたりめぇだろ!!こんなとこトイレの時しかつかわねーよ!!!



ぐちゅぐちゅと音を立てて西条さんの指が俺の中を犯していく。




「すぐいいとこ見つけてやる。ここだな、シーツ握っとけ。」



「は?なにいって...

あああああああああんっ!!」





とんでもない快感が貫く。んだこれっ!!




「前立腺だ。きもちーだろ。」

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