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腹黒ドS王子の愛する人

第9章 亀裂

「はぁっはぁっ....」





だらりと手を下ろして息を整える。
何やってんだ俺は。





手を洗いに洗面所へ行くとそこの鏡には疲れきった俺の顔が映っていた。




「はっ、死にそうだぞ俺」








冷たい水は全てを流してくれるようだった。









風呂は明日の朝でいいか、休みだし。











そう考えると俺は意識を手放した。

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