腹黒ドS王子の愛する人
第14章 再会
「先輩!資料できました!」
「分かった。そこ置いといて。」
西条がアメリカへ渡ってから2年。
俺はやっぱり、忙しく働いていた。
新しく後輩もできた。
寺石 元。仕事もできて愛想もいい有能な部下だ。
そして何より俺を尊敬してくれている。
そして、西条はというと.......
「うわ、見ろよ。またSCSグループのことだぞ。」
「ほんとだ。本当すげーなここ。アメリカ支店の売り上げ、急激に倍増したんだろ?」
「らしーな、西条終夜だっけ?敏腕経営者。あんな奴が跡取りならこのグループもっとでかくなるなー。」
同僚たちの声が聞こえる。
そう、西条が担当するアメリカ支店はわずか2年で急成長を遂げ、その業績は以前にもまして良好に。
その経営者として西条は世間の有名人となった。
最近はテレビにも出ていて、女性ファンが増えたとかなんとか。
「分かった。そこ置いといて。」
西条がアメリカへ渡ってから2年。
俺はやっぱり、忙しく働いていた。
新しく後輩もできた。
寺石 元。仕事もできて愛想もいい有能な部下だ。
そして何より俺を尊敬してくれている。
そして、西条はというと.......
「うわ、見ろよ。またSCSグループのことだぞ。」
「ほんとだ。本当すげーなここ。アメリカ支店の売り上げ、急激に倍増したんだろ?」
「らしーな、西条終夜だっけ?敏腕経営者。あんな奴が跡取りならこのグループもっとでかくなるなー。」
同僚たちの声が聞こえる。
そう、西条が担当するアメリカ支店はわずか2年で急成長を遂げ、その業績は以前にもまして良好に。
その経営者として西条は世間の有名人となった。
最近はテレビにも出ていて、女性ファンが増えたとかなんとか。