腹黒ドS王子の愛する人
第14章 再会
目を覚ましたのはお昼。
目を開ければ俺の横には愛しい人の姿。
それが現実を物語っていて本当に西条が帰ってきたのだと実感すると涙が溢れる。
ぐしぐしと溢れる涙を乱雑に腕で拭うとその振動で目を覚ましたのか西条が俺の腰を引き寄せる。
「わっ....!」
「んっ.....おはよ、葵.....」
「.....おはよ.....」
ぽんぽんと俺を撫でる手が優しくて、また俺はないてしまった。
「何泣いてんの。」
少し笑いながら西条が俺の頬を撫でて涙をすくう。
夢じゃない、本当に俺の隣にいる。
俺はまた西条に抱きつく。
そんな俺に何も文句を言わずに西条も抱きしめ返してくれる。
二年前よりずっとかっこ良くなった西条。
「好き....」
「ん、俺も。待っててくれてありがとな。」
そう言って西条は俺の髪にキスを落とした。
目を開ければ俺の横には愛しい人の姿。
それが現実を物語っていて本当に西条が帰ってきたのだと実感すると涙が溢れる。
ぐしぐしと溢れる涙を乱雑に腕で拭うとその振動で目を覚ましたのか西条が俺の腰を引き寄せる。
「わっ....!」
「んっ.....おはよ、葵.....」
「.....おはよ.....」
ぽんぽんと俺を撫でる手が優しくて、また俺はないてしまった。
「何泣いてんの。」
少し笑いながら西条が俺の頬を撫でて涙をすくう。
夢じゃない、本当に俺の隣にいる。
俺はまた西条に抱きつく。
そんな俺に何も文句を言わずに西条も抱きしめ返してくれる。
二年前よりずっとかっこ良くなった西条。
「好き....」
「ん、俺も。待っててくれてありがとな。」
そう言って西条は俺の髪にキスを落とした。