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腹黒ドS王子の愛する人

第14章 再会

「甘えん坊なガキだな、相変わらず。」



「ガキじゃねーって!!もう26だぞ!!」




そう言って顔をあげればそこにはいつもみたいな余裕の獣。






そんな獣を俺は押し倒して甘く囁くんだ。







「いつまでもガキだと思うなよ、俺だって西条のこと襲うくらいできるんだからな!」




そんな俺の言葉に西条は小さく笑うと言った。





「ふっ、言ってろ。楽しみにしててやるよ。どうせこれからはずっと一緒にいれるしな。」







そう言って俺の唇に柔らかい愛を落とすと俺のしたにいる恋人は俺なんかまだまだ相手にならないくらい大人びた様子で






「さっさと俺を押し倒してみな、素直じゃない葵クン?」







そう言って俺に愛してると告げるんだ。










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